オリザは2001年に長野県安曇野市で、日本で初めての玄米粉パン専門店として開業しました。当時は米粉パンすらまだ珍しい物でしたので、玄米粉パンと言うと、年配の方など昔売られていた玄米パンと混同して「硬いのよね？」なんてよく聞かれていたものです（笑）すべてのパンに玄米粉「リブレフラワー」を50％～20％配合し、色々なパンを日々生み出しています。

　さて問題です。玄米と白米の違いは何でしょう？答えは→玄米＝籾殻だけを取ったお米。白米＝籾殻や糠の部分を全部取ったお米。で、なぜ玄米が体に良いかって言うと、白米ではとってしまう糠の部分にたくさんの栄養素が含まれているからなんです。(玄米は完全食と言われる食品の一つです）だけど玄米は白米と比べると食べても硬いし、消化吸収されにくくて、胃腸の弱い人には不向きだったりするんです。でもでも、オリザが使用している株式会社シガリオの玄米粉「リブレフラワー」は、玄米の持つ栄養素そのままで粉になった消化吸収バッチリの優れ物。玄米の香ばしさや風味も感じられ、保水力がとてもあるので、しっとり・モッチリなのに口溶けの良い独特の食感が楽しめるのです！

 　とは言え、オリザはパン本来の原料である小麦粉もとても大事にしています。やはりパンの美味しさには小麦粉の品質はとても重要。高品質の小麦粉と玄米粉をパンのコンセプトに合わせた最適な配合で調和させ、お米と小麦の良さを引き出し、「美味しい」と「ヘルシー」を両立させたパン。これがオリザの玄米粉パンの特徴です。

　お菓子にも使っているので、味わってみてくださいね♪

　「玄米」が最高の栄養食であることは昔から知られていますが、「美味しくない」「手間がかかる」「消化が悪い」などの理由で敬遠されがちです。

そこで開発されたのがシガリオ社の「リブレフラワー」なのです！

玄米を微粉末にすることで、消化もよくなり調理も楽になりますよね。そしてホロニックステクノロジーとよばれる特殊製法によって、酸化を抑え玄米の栄養を壊すことなく粉末化したのがこの「リブレフラワー」なんです。

安全で、おいしくて、無理なく続けられる、日本人に最も適した「玄米の微粉末」なんですよ★

オリザのパンってお餅とよく似ています（笑）お餅ってカビが生えやすいけど、日にちが経っても熱を加えると美味しく食べられますよね。オリザのパンも、日にちが経っても温めると元の風味が蘇ってきます。温めはオーブントースターなどを使ったトーストがオススメ！食パンに限らず菓子パンや惣菜系のパンでもお試し下さい。本当に美味しくなりますよ。ちなみに、パンの温めによく使われる、霧吹きによる加水は不要です。電子レンジをご使用の際は温めすぎにご注意下さい。温めすぎはパン生地を劣化させてしまいますので、解凍モードで10秒前後からお試し下さい。

　玄米が身体に良いという事はずいぶん定着してきました。じゃあ玄米の何が特に身体に良いのでしょう。「完全食」とも呼ばれる豊富な栄養素はもちろんですが、特に注目はフィチン酸、イノシトール、ギャバ、この3つの成分。

　フィチン酸は、別名「腸の掃除屋」と呼ばれ、有害ミネラルを排出する毒素排出効果のある物質。イノシトールは別名「抗脂肪肝ビタミン」と呼ばれ、肝臓に溜まった脂肪を押し出してくれます。また、ギャバは別名「γ-(ガンマ)アミノ酸」と呼ばれ、成長ホルモンを促進して脂肪分解酵素を活性化させてくれます。ちなみにこの3つは脂肪減少につながります。

　更に玄米は食物繊維も豊富。繊維量は白米の9倍です！これが腸内環境改善に役立ちます。便は体内の毒素の75％を排出すると言われており、便秘は大問題。便秘解消にも効果があります。